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忘れちゃいけない！住宅の取得にかかる諸費用・諸経費 その2
理想の家づくりのために！住宅取得にかかる諸費用（諸経費）とは？
注文住宅を建てるためには、工事費や税金以外にも上棟式費用や家具代などさまざまな諸費用がかかります。
スムーズに家を建てるために、全体の予算を把握しておきましょう。今回は、滑川町、東松山市で注文住宅を手がける「川本住宅工房」が住宅取得にかかる諸費用を細かく解説します。まずは、どんな諸費用があるのか知り、住宅取得後、家計が破綻しないように貯蓄する習慣も身に付けましょう。
15諸費用（諸経費）：分筆費用
確定測量後、その土地を複数に分けることを「分筆（ぶんぴつ）」といいます。土地を分筆するためには土地家屋調査士に依頼します。そして、書類を作成し登記申請をします。この際の分筆費用は10～15万円程度です。
16諸費用（諸経費）：解体費用
解体費用とは家屋の解体にともなう費用です。木造住宅の解体費用は、50～100万円程度です。
17諸費用（諸経費）：浄化槽維持管理費
浄化槽維持管理費とは新しく下水道を引き込む場合の費用で、浄化槽を管理する維持費まで考慮しなければいけません。ただし、下水道が通る土地では不要な費用となります。
18諸費用（諸経費）：上棟式費用
上棟式（じょうとうしき）とは、建物の骨組みができた段階で行う儀式です。神主さんに建物の安全祈願を行ってもらいます。神主さんにはお礼として3～5万円程度お渡しします。その他、お供えやお神酒などの費用も必要です。
19諸費用（諸経費）：入居挨拶費用
近隣に挨拶するときは、1000～3000円程度の手土産を用意します。工事中に迷惑を掛けたお詫びもかねて挨拶しましょう。
20諸費用（諸経費）：家具代
工事費に費用がかさみ新しい家具が買えなかったという悲しい結果にならないように、家具代がかかることも考えておきましょう。事前に現場の様子を見て、家具の配置を確かめておくのも良いでしょう。
21諸費用（諸経費）：インテリア代
照明器具やカーテンなどインテリア代も必要です。カーテンはオーダーメイドになると高額になります。
22諸費用（諸経費）：地鎮祭費用
地鎮祭（じちんさい）とは、工事を始める前に土地の神様に安全祈願する儀式です。神主さんへお礼として3～10万円程度お渡しします。
23諸費用（諸経費）：諸証明書他
引っ越しに合わせて住民票や本籍の移動など各手続きを役所で行います。各証明書は300～800円程度です。証明書は大切に管理しておきましょう。
24諸費用（諸経費）のまとめ
前回に引き続き3回にわたり諸費用について解説しました。一言で「諸費用」といっても実際はさまざまな種類があり、どれも必要な費用ばかりです。本記事で諸費用についての解説は終わりますが、どのような場合でも住宅取得は大きなお金がかかります。なかには、すぐに現金払いが必要なときもあり、事前に内容をきちんと理解しなければいけません。
滑川町、東松山市で注文住宅を手がける「川本住宅工房」では、将来を見通した資金計画、工事着工、その後の定期点検まで合わせてアドバイスいたします。住宅取得や注文住宅をご検討中の方は、「川本住宅工房」までお気軽にご相談ください。
